Know_Africa’s blog

アフリカを身近に。

モザンビークを知る

アフリカについて紹介するブログ、

初回はモザンビーク

 

モザンビークはアフリカ大陸南東部に位置し、

北部はタンザニア、南部は南アフリカに挟まれています。

基本情報はこちら。

正式名称:モザンビーク共和国

人口:約2,967万人(2017年:世銀)

首都:マプト

民族:マクア族、ロムウェ族など

言語:ポルトガル

宗教:キリスト教(約40%)、イスラム教(約20%)、伝統宗教

独立:1975年

ひとつ特徴を挙げるなら「ポルトガル語」が使われていることでしょう。

アフリカでポルトガル公用語とされているのは、

アンゴラ」、「カーボヴェルデ」、「ギニアビサウ」、「サントメ・プリンシペ

モザンビーク」の5か国だけです。

全部で54ヶ国あるアフリカ諸国の中でこれらの国々だけ。

南部、東アフリカ地域で使われる英語、西アフリカやマダガスカルで使われているフラ

ンス語、マグレブ地域のアラビア語などほぼエリアで言語が分かれていますが、ポルト

ガル語は非常に珍しいといえます。

ヨーロッパの各国が新しい領土を求めて大航海に繰り出した時代、バスコ・ダ・ガマ

1498年にモザンビークを発見して、ポルトガルの支配が続いていた名残です。

 

モザンビークには美しい世界遺産モザンビーク島」があります。

ポルトガルの植民地だった当時はポルトガル領東アフリカと呼ばれ、中心都市として黒

人奴隷、香辛料、金などの貿易が盛んでした。キリスト文化、アラブ文化、インド文化

が混じる景観や歴史的価値が評価されて1991年に世界文化遺産に登録されました。

 

エメラルドブルーに輝くインド洋が綺麗で、治安もよく、リゾート地として最高の場所です。

 

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ではまた今度。